「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

PVアクセスランキング にほんブログ村




エッセイ・随筆ランキング

両立の難しさ①

やはり二つのものを両立させることは難しい。


神様は2つのことをやらせてはくれない。
スポーツ選手の引退会見を見て本当にそうだなと思う。


だけどやりきった人というのは爽やかに次のステップにも行けるのではないだろうか?
その様にも感じた。


一度頂点まで言ったので悔いがないのかもしれない。


職場でも思うのだが、優先順位が家庭であればやはり働き方は男性の様にはいかない。


家庭で出来る仕事をしていれば良いだろうが、サラリーマンでは時間短縮、残業もなるべく減らしたい、子供の都合で何時間か席をはずしたい。


そういうことは無理な話だ。


子供を第一に考えている限り、サラリーマンでは給与は上がらない。


仕事というのは相手のためにすることだから、第一順位は依頼者となる。


小さな子供がいる人で社員でいる人は今のビル内でいない。


私の世代では小学校を卒業した子供をもつ女性は私の他にふたり。


ひとりの人の子供はひとりっこ。
ふたりも生んでは働くことが難しいからだと言っていた。


もう一人は3人の母。
営業事務をよくこなしている。
弱音を吐かない、明るいこの人は凄い。
尊敬する。
小さいうち子供は丈夫だったのと、ご主人の方が休みを取れる職場らしい。


私たち三人の他は結婚していても子供がいないか、未婚のまま働き続ける人ばかりだ。


一旦やめて、再び働きだした中には派遣社員から契約社員になった人もいる。


契約社員の中に子供がある人は、もともと定時時間が短い。
小学生の半ばまでは今は国が時間短縮勤務をしていいという通知を出しているのでそうしているのだろう。


世の中に「バリキャリ」と呼ばれる女性たちもいるだろう。
女性と男性は違う。でも男性並みに仕事をするその人たちのことをその様に呼ぶのだろう。
人生の時間の中、女性で子供を産み、育てながら男性と同じスタミナを維持するのは難しいだろう。
自分の給与以上に誰かを雇って子供の面倒を観て貰いながら仕事を続けるほど仕事が好きな人がいればそうなるだろうが。


実際職場を一度離れた女性に再び同じ様な職種と正社員への採用はよっぽど自分に高いスキルがあるか、公務員でもないと難しいだろう。


これはどうにもならない。
子育てと仕事の両立はそのくらい大変だ。どちらも同じに高い水準を維持することは。
どちらかに重きを置くようにどうにしてもなっていく。より大切な方を人は取るだろう。
全く当たり前なことだけど。

×

非ログインユーザーとして返信する