「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

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退職

一月末で退職された方がいる。


その方とは部署は違えど、同じフロアにいた時期があり親しみがあった。


年齢も同じでこの年齢での退職を考えるとなぜなのだろうか⁉️と思う。


しかも退職金の上乗せ制度として早期退職優遇制度というのがあるのたが、辞令にはただの依願退職とある。


この制度は上長が許可しないとならないのだが、通常の場合許可ない話ではない。


とすると、一体何があったのだろう?


辞めてからどこかに職に就くわけではない様子だ。


その方は自分でお店をするようだが、その前に企業の興し方を学んでいたらしい。


我が会社は副業は認めていないので、二足のわらじは履けない訳で、そのあたりを誰かから指摘を受けたのかもしれない。


全て憶測だけど。


水面下で永く働く女性社員から派遣社員に変えている。


そう思わないではいられない、そんな人事発令が出ている。


なぜ女性なのかは分からない。

年を取った女性は使いづらいと思われているのかもしれない。


使えないのは女性に限ったことではないと思うのだけれども。


今月の人事発令では地方の女性が関連のある組織に異動になった。

本来あり得ない、女性が動くことはない場所だ。


私は知らないが、この人もひとつの部署に永くいたベテランらしい。


私と同じ殺し文句だったと想像する。


「同じ部署に10年いたから」


男性は上に上がり管理していく立場なので、自分は仕事内容を知らなくてもいいが、実務をやるこちら側は一から全て変わるからキツいのだ。


今までのスキルは何も使えない。


でも三年しごかれて、今は安定した。


会社はそこで心が折れて辞めることを願って異動させるのだろう。


1月に辞めた人には次の部署は無かったのだろうか。辞めさせるために異動させるのだろうから。


私は与えられた異動部署があったからいい。


会社の規則に違反したり、不利益を被る疑いがかかると(水面下でそんなことを記録した文章を作成するらしい)次の部署はない。

同期は次に異動させる部署は与えられなかった。


当たり前といえば当たり前だが、今までそんな会社ではなかったので、正社員が辞めさせられるとは誰も思っていない。


しかしそれは危機管理がないと言える。


今の企業はそうではない。


人が人の異動を決める。

昔はその人の背景も考えて異動をさせていた。

でないと辞めてしまうということがあったから。

今は背景を考えて退職を促す方向に向いている。


これも人件費の削減の一環なのだが。


しかし女性より賃金が高いのは男性なのだ。


他にやることはあるだろう、その様に思う。

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