「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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とりあえずリーマン

ブログ村のジャンルの中に「サラリーマン」というのがあるので、それを選んでみた。
いったいどのくらいまで順位が上がるのか楽しみだ。
「OLブログ」というジャンルもあるが、年齢的にそう華やかなものでもないし、かなり中身はおやじ化しているし「リーマンブログ」の方があってるんじゃないかしらん、と思ったのだ。


しかし、オバサンになったからおやじ化したのか?と思っていたがどうもおやじ化は年齢によるものではないのではないかと近頃思うのであった。


というのも、今職場で一緒に働いている派遣社員は多分私と年齢的に大して変わりがないだろうと思われる。
見た目もどっちもどっちな年齢なんだろうと思っているのだが(実年齢は彼女の方が若いのかもしれないが、―推定― 見た目的に変わりはなさそうに感じている)彼女は結婚しているが、子供はいず、食事の支度もご主人まかせ。


「私何も作れない」
という。だからご主人が帰宅するまで夕飯を待つという。
先日JRの不通でご主人の帰宅が10時を過ぎたらしく結局そばの牛丼屋で牛丼買って帰って来たという話をする。


「疲れて帰ってくるんじゃ何か作って待っていてあげれば喜びますよ」
というと、先ほどの言葉をのたまう。


その話を高2の息子にすると


「結局ご飯の支度、嫌いなだけじゃん」


という。まぁ私も内心その様に思ってはいるのだが10代の息子にもバレてしまういい訳なんだなと感じた。


そんな彼女は会社帰りにご主人の帰宅が自分より遅い日は友達とおしゃべりをしてから帰る様だ。
きっと今の職場の話でもしているのだろうと思う。


(お喋りしながらビールを飲んだりポテトをつまんだして会話を楽しむそうだが、帰宅して夕飯の支度をするご主人の手前、帰ってからもしっかりご飯をとるそうでよく
「またふとっちゃった」「私太りやすいんです」
という。潔く友人と軽くビール飲んで来たから夕飯余りいらないといえないのか?とも思うが
「いらないというと機嫌が悪いから」
という。
結婚したての旦那さんみたいな感じと聞いていて思う私だった。)


話がズレたが、
彼女は私からみると職場へは話のネタ作りに来ているのが半分だろうと思われる。
ネタに尽きないくらい人間がいるから暫く務めるだろうと踏んでいる。


責任のいる大変な仕事になったらきっと辞めるだろうな、と思っている。
まぁ、仕事選べるから派遣さんなのだろうけど。
で、この人はなんにでも首を突っ込みたい人だ。そして大変そうなこと、めんどくさいことは嫌がる人だ。


当てにはしない。そうしないとこちらが気分よく仕事ができないからだ。


なんというかとても精神が若い……。


若いというと聞こえがいいが、子供っぽいのだ。


子供っぽいので、自分がオバサンでも女子っぽいのだろうか?


男性を意識してるんだなぁと思うのだけど、
私は冷静にみて、このオバサンのどこを女性として扱うか?
と自分のことを思っているのでオッサンやお兄さんに対して
自分のことをどう見られているのかあまり考えたことないなーと思う。


相手がどう思っていても特段どうでもいいことだと思うし
相手が若い子が好きでもそれは当たり前だろうなと思う。


彼女はオッサンが若い女の子を好きだと嫌みたいだ。


え!?私も若い男の子の方がきれいで好きだなと思うからこの感情は同じだろうに?


若い子は未熟で見た目だけで自分が勝っていると思うのが多いけど、
それは若さゆえなのだろうから仕方がない。
同じだけ年月がたてば、着飾っていてもお年は召してくる。
みんな公平に時間は過ぎる。だから若い美しさと張り合う気持ちはないなー。
叶わないものだし、一瞬で消えうせるものと戦った所で、はかなさに軍配があがる。


オバサンの資産価値は若さとは引き換えに培った経験なのだ。
この経験は年齢を重ねるうちに、性別を超えたところに行き着く…と思う。


経験は人類共通のもの。


だからオバサンはおっさん化していいのである、というごり押しのオチで本日のブログは終わるのだった。

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