「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

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仕事のこと

今まで同じ会社に働き、部署が変わっていくなかで、人のタイプも随分と変わったものだと気が付いた。


入社当時は、これから商品として売るためのプロジェクトに配属されたと言える。

私の会社はエンドユーザーは個人でなく企業に卸す形となるのだが、入社当時配属された部署は個人が購入するものになるので(もちろんこちらは仲介先に売るのだが)催し物なので実績を上げないとならなかったのか、GWなどに駆り出されて百貨店などで売り子をした。


学生時代バイトでアパレルを経験していたので配属されたのではないかと今では思うのだが、楽しい一年間であった。


その後、プロジェクトは解散され、そのまま開発部と言う部署に残ったので、技術屋さんたちの事務係りとなる。



技術屋はそれぞれやることが違うためか個性豊かで自由であった。


私に出来ることは雑用ばかりだったからお気楽OLだったし、周囲も自分自身も会社は腰掛けだと思っていた。


だが、結婚出産しても会社で働き続けるのが世の中に浸透し出した頃でやめる時期をいつした。


何年かいるうち暇でいるのにも飽きた私は何か出来ることが欲しいと面接表に書くようになり、特許関係の仕事を手伝うようになったが、それでもつまらなかったのでアフターファイブに習い事をしていたりした。


どうやら余力があると何かしていたい人であったらしい。


技術系の人たちにとって私はどうでもいい存在たったのではないかと思う。

対して私はもっと役にたつ人になりたかったのだろう。


面接表にはもう少し負荷のかかることをしたいと書いていたのでその後、子会社の総務をやらされることになる。


そこの経理はメインは男性がしていたので楽であった。

私は判を押したような同じ形の伝票しか起こさなかったし、ざっくり言えば手形や銀行残高があえばよかった。


社会保険の取得と喪失の仕組みもそこで知った。

これはとても勉強になったが、子供が出来たので産休に入るため他の人と交代になった。


その後社会保険のお手伝いのような厚生年金基金や健保で過ごす。


ここでは社内にいながら社内の仕事に携わらない特殊な部署で、ここに永くいて社会保険の仕組みには詳しくなったが会社からは遠くなった。


いつしか技術屋から総務系の人に囲まれていた。

なんと言うか、基本おとなしい人が多かった。そして細かい。

細かいから総務.・経理・人事なのだろう。


そして支店の業務に来て驚く。


営業は企業の華の部署だが、今までの人種と明らかに違う。


賑やかすぎてかなりの期間馴染めずにいた。


業務でさえも、本社の総務・経理と違ってうるさい。


今まで黙々と自分のペースで仕事をこなしていた私にとってはペースがつかめずなれない日々が続いた。


営業は売り先に合わせるので大変に愛想がいい。


飲み会の席ではとても元気がいいし、言うこともギョッとすることをぬかす。


最初はどこまで本気なのか分からないので嫌であった。



でも今はこれが当たり前で深く考えず流せばいいのだろうと思うようになった。


今の部署は自分のペースでは仕事ができない。

まず言われたことが優先事項になる。そして自分の持つ仕事の締め切りもあるのでそれも考えながら動かなくてはならない。そうなると定時内に仕事は終わらない。


しかしふと思えば、人の役に立つことをしているし、仕事は多忙になっている。

当初望んだことは長い年月をかけて達成されたことになる。



そうなると、忙しいと文句は言えなくなる。

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