「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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パーソナル①

愛情ってなんだろう。
難しくて言葉が出なくてただ立ち尽くす。


笛野はすな先生のところで「続セルフヒーリング」というレッスンをとっている。


これはどんなものなのかと言えば、ネガティブな考え方をポジティブにしていくというもの。
自分で自分を癒す。自分を追い込まない考え方にもっていく方法だ。


「きっとできるだろう」「こうしてやりすごせばなんとかなるだろう」
などというアバウトな未来に望みをかけたりはしない。その場で考え方を変えることで、行動が変わっていくという究極的なものだ。


前向きに変えて行くというのが重要で、ダメだししていても建設的な考え方ではないし、状況が変わるたび振り回されているようでも困る。
自分自身が変わっていくことで周囲の状況がどうであれ、ぶれない状態でなくてはポジティブになれない。


さて、課題で出されたのは「自分の子供を愛せない。どうしたらいいのか」
というものだった。
自分の生んだ子供が愛せないとは、親子ともども悲しい出来事。
他人なら距離を置けばいいのだけど、親子関係ではそうはいかない。
我が子に必要以上に強く当たってしまう。
これはネグレクトになりかねない深刻な問題だ。


思えば昔知り合いだった人にそういう境遇で育った人がいた。


その人の話を聞いてとても辛い気持ちになったのを思い出す。
要らない子供だといって育てられた。いつも顔色を見ながら暮らしていた。学校でもいじめられ、家でもいじめられ、リストカットを繰り返していた。(つまりは自分自身で自分をいじめていたのだ)
時々自分が生きているのか分からなくなって、血をみるのだと言っていた。本当に死ぬ気はないのに自殺未遂をする。
その人は境界性パーソナリティ障害と言っていたっけ。


話を聞き、その人の気持ちになり深入りすると、どんどんと頼られてくる。
一人では生きていけないほどに誰かに頼ろうとする。
でもそれは幼いうちに親に頼れなかったから、愛情をかけて貰えなかったからだとどこかで思っている様子であった。


(続きは次回に)

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