「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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朝から大パニック

いや、朝から大パニックであった。

休日だからとゆったりしていたら

本日燃えるごみの日であった。


あっと思って袋詰めしてあったものを持ち

ごみ置き場へ。


丁度収集車が来ていた。



すみません!おはよーございます!


というと


そこ、置いといて


と。あー間に合った、と思ったが



バタンとドアがしまる音が。


いつもは閉まらないようにつっかえ棒をして置き場に入る。暗証番号はとうに忘れていた。


えー、鍵もスマホもない。


そうだまだ長男が家に…。


彼は本日朝からバイトなのでそろそろ出かけるところだった。


まだ間に合うだろうか?


あわててマンションのおもてへ。


表側に出るのには遠回りでぐるぐるまわる。


表側の通りを走っていると長男が❗


ああ間に合わなかった!



俺、行かないと遅れるんだよ❗



そうだよね、わかるよ


そう思っているのでうなずきながら、

次男にラインを入れてくれるように頼む。



こいつはまだ寝ていて、起きない確率は95%。


案の定、表玄関からチャイムを鳴らすも

コール音がむなしく、そのまま切れてしまう。


休日のため、誰も出てこない。


チャイムの前でガックリと肩を落としながら、

なんでまたこんな日に⁉️


今日は銀座へ行かなくてはならない。


こんなところでもたもたしている場合ではない。


そうだ、裏から入れるかもしれない!


そう考えてまたぐるりとマンションの裏側にまわる。


ここは閉まっていないときがあるからもしかして❗


しかし、しっかりと閉まっている。


もう絶体絶命、


と思っていると、毎朝通勤時犬の散歩から帰る

住人が二階の廊下を歩いている。


あぁ、あのいつものブルくんをつれている。


自宅で何かしている方らしく

こちらが通勤時間を気にしながら

慌てて駅へと向かう逆方向をすれ違う。


今朝はいつもよりブルくんの散歩が遅いようだ。



もう恥じらっている場合ではない。


すみませーーーん( ̄□ ̄;)!!


かっ、鍵を忘れてしまったんです!


というと、ブルくんをだっこして

わざわざ二階から降りてきてくれた。


いい人でよかった。



すみませんでした。


というと


いえいえ、ぼくもこの間やりましたから


という。


今度会ったらもう一度お礼を言わないとな。




こういううっかりは慌てるからすること。


慌てることはやはり良くない。時間ギリギリが

常な私。やっぱり改めないと。

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