ポジティブになるとは?
さて、このブログ。
「悩みの源」っていうタイトルをつけているのだから、悩む仕組みと悩まない方法を書かないと……
と思うので、今日は真面目に考えてみたいと思う。
「ポジティブになれば悩まない」
まぁつまりそうなのだけど、それじゃポジティブって簡単になれるのか?ってお話し。
私は笛野はすな先生と出会って考え方が少しづつ変わった。
それははすな先生という人がポジティブな考え方の持ち主であるからであるが、その考え方を学んでも、結局ひとつ言えることは、悩む元になるものから目を背けないってことなのだ。
学びました、はい終わり!ではポジティブな状態は維持できない。
なぜなら人は日々悩みが出るからだ。
このたけのこかキノコの様に湧いて出る悩みに対して、何かを理由に逃げ出してはならない。
「無理」「しかたない」「このままでいいの」
と言っている人はポジティブとはいえない。
諦めてしまってはポジティブといえない。
なんとかしてみよう、と努力していく人が、その取り組んでいる姿勢こそポジティブだといえる。
そこには楽しさより苦しさが付きまとう。ポジティブでいるには沢山のチャレンジをしていくためのエネルギーが必要となる。
簡単なことをしていて、アー楽ちん、
これはポジティブとはいわない。無理難題に取り組もうと戦いを挑むことこそポジティブシンキングなのだ。
その為に逃げない自分でいるためにしっかり自分を見張らないとならない。
ポジティブでいることは自分の厳しくなければならない。
時間がない、体調が悪い、お金がない。
色んな理由で自分の目標から遠のくのなら、それをなんとかすることを考えないとならない。
直ぐでなくても暫くすればその障害が解消されることを考えないとならない。
目標に向かえる状態をキープしていること、続けること。
そうして続けるうちに状況は必ず変化する。
私は今の職場での全て初めての仕事、今までの上司や先輩との関係、それらはどれもキツイものだった。
しごかれてしごかれて、何度弱音を吐いたかわからない。
弱音は吐かないにこしたことはないけれど、それでも黙って
やっぱり無理です
というより、吐きながらも決してあきらないで取組み続ければ、いつの日か必ずステップアップした日がくる。
ステップアップすると状況が変わるし、自分のこころの在り方も変わる。
これは経験したから分かる。
もしも、挫折ばかりしてしまう人がいるなら必ず一度はあきらめないで欲しいと思う。
絶対に苦しい日々は終わるから。