「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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メンタルヘルスとは…②



(前回の記事の続きです)
リーディングの生徒のハルさんの講演を聞きました。


彼女がなぜうつ病を発症したのか。
初めはそんなことが語られていました。


大人のコントロールというのは本当に残酷であるのを私も知っています。
親というのは教育という名の元、自分の価値観を押し付けてきます。
本来のその子供の性質によって価値観の構築はされないとならない、善悪は教えないとなりませんが、その他は自らの中で育んでいくものです。
ハルさんの家庭は祖父母が実権を握っていたようです。


祖父母がハルさんのお父さんもまたコントロールしていたと思われます。
お父さんは自分のはけぐちを妻に向けていました。
夜になりお父さんがお母さんに暴力を奮うのを聞いていたハルさんは寝られなかったといいます。
その後思春期に入り、お父さんから受けた虐待に近いことにより、お父さんと距離を置き始めました。
お母さんはハルさんの異変に気がつき、お父さんに怒りをあらわにしたので、お父さんはハルさんに謝ったそうです。
お母さんも守ってあげられなかったことを謝ったと。
彼女はここで自分が赦さないと家族がバラバラになると思ったそうです。
とても辛い話をしてくださいました。


子供はやっぱり誰よりも弱者です。
傷付けてはいけないと思いました。
その後彼女はうつ病を発症します。
祖父母は誰のせいで彼女が病気になったのか、母親に育て方のせいにします。
彼女はもちろん自分の無意識化の気持はわかりませんからどうしてそうなってしまったのかわからないでいます。


成長期段階でうつ病になるのは、人格形成の中で大きな負荷がかかるのだと感じました。
高校生から四十代まで、服薬していました。


最後には1日32錠の薬を飲むようになっていたそうです。


彼女がこのままだとだめだと思ったのは、ご主人との離婚調停の話になり、ハルさん自体が離婚したくないと思ったからでした。


彼女がはすな先生に出会ったのはここででした。

初めは天然石のブレスレットの依頼をしたところから始まります。

病気を治せるけど治そうとはこの時点のハルさんは思っていません。

ただご主人との関係を改善したいと言うこと

でした。


はすな先生は病気からご主人に対して被害妄想になったハルさんがどうすればご主人と離婚しないかという話をアドバイスなさいました。

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