「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

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反面教師

今日は夕方部内の仕事の見直しの打ち合わせがある。

正直今の仕事は日々の業務をこなすのにいっぱいだ。


だけど、と思う。

誰でも慣れれば出来る仕事なので出来るだけ

効率的に定時内に終わらせようと考える私と違って、今いる派遣はダラダラして残業をしたがる。


昨日もそんなに急がなくてはならないのか

わからないけれど私が帰ってもまだ

残業をしている。


端から見て目先のことしか考えていないな、と思う。


だから派遣なんて仕事をしたままなのかもしれない。


二人いるうちのひとりがそうしていると、

もう一人もつられてしまう人だから

それで良いと思うのだろう。

ふたりで残っている。


雇用側の気持ちが分からないのだなぁと思う。


私は上司にもう自分の仕事を減らさないでもいいといった。

残業はしたくないけど、私がしていることを

派遣に渡せば、日中は相変わらずで残業だけ

増やすだろう。


まぁ、上司はこれも分かっているから派遣から

契約に変える気はないと言う。


ただ今は再雇用の女性の使用期間が満了して

しまうので、その代わりが変わってすぐに派遣も

変えれば仕事に不馴れな人が二人になる。


支払業務は課長を携わっていないので不馴れな人が

二人では不安らしい。


なので3年という縛りがあるから

今の仕事のやり方を続けるのでは

3年までしか雇わないだろうと推測される。


長く継続して派遣から有期契約、無期契約、

そして正社員に変われるとしたらどうすれば

よいのだろうか?


それは雇い主側の気持ちになることだ。


自分ならどんな人に働いてもらいたいか?


考えれば分かるだろう。

仕事中に前任者が仕事を完了していた人ばかり

だったのに、その人になってから残業をするように

なればそれは雇い主としてはコストがかかるのだ。


今いる人が定時内にこなせないというなら

能力が低いと見なされる。


コストパフォーマンスの悪い人を続けて

雇いたいだろうか?


仕事は相手の気持ちになってするもので

目先のことを優先してやっていると結局

損をする。ここが良い場所だと思えばなおさらだ。


自分勝手にしている人を誰が雇いたいだろうか。


派遣を見ていて自分の身を振り返る。

言われたことをどんなことでも気持ち良く請け負うようにしよう。


彼女たちは私に反面教師として教えてくれているのだなと思う。

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