占いとリーディングの違い
リーディングってどんなものでしょうか⁉
はすな先生のリーディングでのカウンセリングがどのようなものか、実際に体験した方は分かりますが、受けたことがないと占いかなにかと勘違いなさると思います。
なので自分が相談した事をもとに具体的にイメージ出来るように書いてみようと思います。
さて、リーディングと占いとの違い。
一番違うのは「未来を言わない」と言うことです。
私が今書いた「未来を言わない」は「ここの会社に行けば安泰だ」と言うような言いきりをしないと言うところでしょうか。
かつて私が迷った時にみていただいたのは、
長く働いた職場を異動することになりました。
新しい職場では前のスキルは全くいらない。また一から仕事を覚えなくてはなりません。
新しく仕事を覚えるのもしんどいなと思っていたら前の職場の知り合いの方から
「うちに来てみない」
と声がかかりました。そこは大手だったし仕事も細分化されていてエキスパート揃い。(A社とします)
私の会社とは規模が違うため、一人でなんでもしなければならなかった私とは違います。
広く浅くではなく、狭く深くの人が多いため、職場内での他の仕事にすぐ異動と言うことがなかなか出来ない状態にあると言うことで何でも屋の私のような人に来て欲しいと言ってきます。
後で考えれば、その方はこの職場の一番上なので、自分のところにいる長く働いて使いづらい職員を切ったとして、すぐその代わりに出来る私がいたら使いやすいと考えないこともないと思います。
そうでなければ、自分が一番上を兼務している半官半民の職場の事務職員が定年なので後にどうかと言います。
定年後の再雇用もあるしどうだろうかと。(これをB社とします)
私としては、ありがたい話でした。
前職は大変遣り甲斐もあったし、職場も良かったので。一緒にいる上司に我慢さえすれば良かったのですがそれが出来なかったから出されることになりました。
さて、他社に行こうかどうしょうかと言う相談です。むしろ会社辞めていいか⁉ぐらいの勢いです。
先生は薦められた職場をリーディングします。
言葉ではなく抽象的なものがみえるのですがそのものを言語化してくれます。
A社をみて、ここに行くとエキスパートになると言います。
一つ一つ綺麗なピラミッド型が上下にくっついた形がみえたそうです。
それがいくつもあると言うのはその職場を表しているなと思いました。
B社はどうかとみると、小さな亀がボールをポーンと上にあげては下に落ちてくるを繰り返しています。先に進むと言うことはないようです。
何の成長もないよ、と言います。
私はそこに行ってリーディングの方に力を入れてきたいなと思っていたのですが首をふります。
ここに行ったらなにもする気がなくなるよ。きっと。
亀はやる気がない様子だったのですね。
さて今いる職場はどうなんでしょうか⁉凄く嫌なんですが。
と言うと、
首をどんどん絞めていく様なものがみえたそうで、苦しいからここから出たいと思う気持ちになるから結果として早く自分のやるべき方向にいくだろうと言うことでした。
あぁ、確かに、嫌だから会社辞めたくなる。
でもここまでできたからこれでいいやとならないとそこからの卒業ではありません。
嫌だから辞めると言うのは他に行っても形を変えてまた同じ課題に取り組まないとならなくなります。
卒業とはみんなにお疲れ様と言われて、次のステップ頑張ってと言われて送り出される事だと私は思います。
例え肩たたきにあったとしても、それは自分にとってそこでの課題が終わったと言うことなのだと思うのです。
だからそう言われていない今辞めるときではないのでしょう。
相談の結果私は自分で会社に残る選択をしました。
相談してみえるビジョンを教えてもらい、選択は最終自分でするのがリーディングでのカウンセリングです。
勿論、みえたビジョンを元にもしそこに行ったらどうなるだろうかと言う大きな予測はします。
でも選択は自分でしないとなりません。
ここがいいからここにしろと言う言い方はしません。
未来にこんなものがみえますと言う占いと違い、分かってもらえたでしょうか⁉
言い切りすると信じた人はそれが起こることを待つと思います。
どのくらい待ったらいいのか⁉
現れなかったらどうするのか⁉
他力本願とはそう言うことなんですが、リーディングは他力本願ではいられないです。
決めた自分にかかってきます。
そう言うことが嫌いな人には向かないと思うカウンセリングです。
ですが、今の学びをクリアして先にいく努力をする人には早道なのがこのカウンセリングなのだと私は思います。