忘れる
毎日一定のリズムで生活している。
そんな中でいつもと違うことが挟まると忘れる。
今日は仕事で月末の支払いの締め処理の日だった。
本来なら朝からやるのだが、今日は株主総会の予行練習に駆り出される。
特段私が出なくてもいいのだが(総会当日だけで)行きなさいと上司に言われるので
参加した。
そんなわけで貴重な午前中がつぶれ、午後から月末の確認をする。
まぁ、私の入力が間違えていないか、午前中に上司が見ていたようなので、一か所部署のコードミスがあったが、支払いには影響がなかったので、午後訂正をして提出したのと、
支払いの期日が違うのに気がついた会社があったので、支払いのみで伝票を打ち、翌月落ちてくる支払いを止める伝票も起こし、あとは訂正もなくルーチンをこなす。
しかし、いつもより処理が遅いので今日の業務の全てが遅く、帰宅の途につくも、
歯医者に行く日であったことを忘れていた。
気がついた時にはすでに10分以上約束の時間を過ぎている。
「すみません。すっかり遅くなったのですが今からは無理ですか?」
案の定、次の予約が入っているという。
仕方がないので後日また同じ時間にお願いする。
今度は忘れないようにしないと!!
会社の予定表に記入してあるのに全くもって意味がない。
歯科の問題は私にとって優先順位が低いらしい。
痛くて辛い時と、今回の様に、歯が欠けたりして慌てる時だけだ。
新しく型を取って被せるだけの話ではどうしても覚えていられない、……らしい。
歯が欠けたといったが、リーディングでは歯が虫歯になったりして痛むときは意味がある。
私の様に詰めた歯が欠けるのはなんだろう?
それもやっぱり虫歯と同じ意味だろうか?