我が次男は今高校生なんだが、

結構生徒が学校辞めるなぁと眺めている。

理由がね、いじめとかでの不登校じゃないんです。

いじめってね、自分がどこかで

いじめられているから

(精神的にも言葉の暴力とかも、あるでしょう)

そのうっぷんを更に弱いものにぶつける。

いじめをしている親と子供が似ているのは、

親が子供をいじめているから、

あぁこういうことしていいんだ～って

やられたことから学ぶんだと思うんです

(勿論反面教師って言うのもあるでしょうが。それは大人になってからのお話)。

(個人の感想と流してください。)

さて今回はいじめの話ではなくて、

不登校や学校を退学すること。

なぜ、不登校になるのか息子に聞いてみました。

理由が色々。

学校で習う勉強がクソだから。

→自分が知りたい有益なことを教えてくれない、

どうでもいい興味のないものを習わなくては

ならない。→つまり時間の無駄。

学校行かないで自分の興味のあることを

深く追求するために辞めるんだそうです。

大学は大検受けて資格とる、と。

息子にどう思うかと聞くと、

あえていばらの道を通らなくても

３年通えば普通に卒業させてくれるから、

時間を犠牲にするなぁ。

日本は学歴を言うから

何がしたいかは分からないけど、

学校はとりあえず出た方が就職にも有利だし。

さすがサラリーマンの子供。

社畜になる気持ちしかない様子。

それが彼の人生なんだと思うので、

そうかと思うのですけど。

学校の勉強がクソ。

は案外退学理由のなかで多いみたいです。

彼らは勉強が出来ない訳ではない。

勿論学校自体のレベルが高いのでそのなかでの

順位は色々とあるでしょうが、下にいたところで

よほど勉強をしないで

赤点連続で取るような事がなくては

世間一般では普通です。

他の理由では、既に自分で稼ぎだしている子もいて

そちらに時間を費やすため学校をやめて起業家になる

そうです。

学校＜仕事

になっちゃったんですね。

こうしてみると、学校の勉強って如何に魅力的で

ないかということなんだろうな、と思います。

基準を作るのがガチガチの頭の大人だから

なのか、そういわれれば私も興味のない授業は

苦痛でしかなかった。

息子に聞くと、そういう授業の時は内職(宿題)

しているそうです。

帰宅するとゲームしかしてないから、そりゃ

家で宿題する時間なんてないよな。

中にはなんとなくって理由もなく行かなくなり

(部活が好きで部活は来るという)出席日数

足りなくなり退学というのもある。

学校行くこと自体がかったるい、ということらしい。

部活は来れるし、部活の旅行を提案したり自分達で

行ったり出来るんだけど。

彼らの家庭は一般的な家庭より裕福なので、

父親の稼ぎで十分一家を支える家庭が多く

母親が専業主婦と言うのが大半。

やってパート。

中にはお母さんが家で自営業という人もいるけど

聞いてみると歯医者さんだったりとか医者系が多く

まぁつまり学力と年収と言うのは比例するんだなぁ

などと思ったり。

我が子の様に中学受験して入る子もいれば

幼稚園から通っている子もいる。

下から上がってくるから受験してないから

学力的に劣っているかと言えばそうではなく、

もともと頭もよろしいらしい。

金があるから義務教育時代も有料でも大して

気にならないのだろう。

この学校に入って息子は何を学んだかと言えば

お金がある家庭を垣間見、その家庭の人たちの

過ごし方が如何にうちのような共働きの家庭とは

違うかということだろう。

だからといって高収入の仕事につくために、

今勉強をしよう❗という考えには至らないらしいが。

心配したところで結局彼の人生は彼のものなので

こちらは養育の義務を果たすのみ。

自分の人生しか選べないんだよね、ほんと。

すっかり秋らしく美味しいおいもが。つい、求めてしまいました。