求めない
「他者と過ごすなかで大切なことはフラットでいること。
自分の偏見でものを見ないようにしたい。
これができれば苦手だなと思う人とも円滑にやる術を得られるのではないかと思います。
しかしそれでも円滑に出来ない人ならばそれはそれで仕方がないのです。
出来ない人に求めても無理なのです。」
前回ここまで書きました。
相手がやってくれない、相手がそうしない
そういうことは多々あって、どちらかと言えばそんなことの方が当たり前なのだと思います。
何度も注意しても改善されない場合、相手を非難したり愚痴が出ますが、これらの言動をするとき、それは自分が相手に対して期待して求めているからに他なりません。
しかし、どう願っても他者はあなたの思うようにはならない。
他者は他者でしかないからこちらが思う行動をしない。
求めれば求めるほど自分の中で怒りが起こり無駄なエネルギーを使うことになります。
であれば期待しない。
どうしても状況を改善したいなら、その人のことから離れて他の方法を考える。
これしかないと思います。
人に文句をいっていても時間の無駄なのです。
何一ついいことがないなんて、残念でしかありません。
だから他者に求めるのはやめる。
そう思うのです。