神様はいないのか?②(なぜすぐ望みを叶えないか?)
自分の都合よくなんでも叶えてくれる存在はありがたいと思うだろう。
生きている間、ずっと自分の都合よくしてくれているなら
人はそのものを崇め祈り助けを求めるだろう。
もしもそんなことが何度も何年も続いた末に突然大きなアクシデントに見舞われたら
その人は乗り越えて行けるだろうか?
きっとまた助けてくれるはずだと願いを叶えてくれと祈り続けるだろう。
自分自身で切り抜けようと考えないだろう。
都合よく叶えてしまえば依存が起きる。
自分で頑張る気持ちがないと切り抜けられないことを本当の存在は教えている。
もしも、ずっと願ったことが叶い続けて自分がラッキーだと思うなら
少し気を付けた方がいい。
突然大きなトラブルに見舞われた時、乗り越えられる自分でいられるような
思考をした方がいい。
トラブルを乗り越えた先に自信がつき、依存なく生きることが出来て
初めて一人前の人となる。
誰かに、何かに、頼りきってはならない。
人間それが出来て生きる目的のゴールに近くなるのではないかと思っている。
必ず一人で立っている人の周りには同じような気持の人が集まる。
この人の様になりたいと思う人が集まる。
それは神様に近い存在になるのではないだろうか?
神様が望んでいるのってそういうことだと思うからだ。
同じ様なエネルギーの人が寄ってくる。
(少し前の「引き寄せるって何を? 」記事の内容になるのでここでは書かない)
そうするために神様はすぐには望みを叶えないのだろう。