「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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宇宙を作った「ゼロ」の考え方から

「しあわせでいる」「不満がない」ということは
いいことずくめにみえるけれど
そうではないのだなぁと実感している。


ここまで読んで
えっ?いいじゃない、なんで?と思ったアナタ!先を読んで欲しい。


私がなんでそんな風に感じるかといえば、
今が満たされていると思考力が落ちる自分がいるからだ。


苦しかったり、悲しかったりすると人は考える。


どの様に考えるかは人によって様々なので、そこは逃げる考え方より
現状を良い方向に向かえたり、みえる方法に思考できる力があるといいと思うのだけど


今自体に不満がないと思考しなくなる。
でもこれではよくないなぁと思っている。


なぜかといえば、もしまた苦難に直面した場合、そこから考えるのでは遅いからだ。





今スティーヴン・ホーキングの「ビッグ・クエスチョン」を読んでいる。


宇宙はどうやってできたのか説明している。
ホーキングは宇宙を作った神などいないと言っている。


最初は時間も空間もないところから小さな宇宙が出来るような。
それがどんどん膨張して今も宇宙は膨張し続けているという。


なぜ宇宙が何もないところから出来たかということを
分かりやすいことばで書いているので物理化学がさっぱりの私にも読みやす。


ホーキングは何もないほどスケールの小さい世界では、
粒子がランダムにあらわれて、しばらくあたりを飛び回って消滅するという。


だけど、時間も空間もビックバンが起きて出来上がった訳で、
小さな世界とは私たちでは認識できない世界なのだろう。


それと本の中で面白いなと思うのは、「ゼロ」から宇宙はできたというけれど、
マイナスのエネルギーがあって、同時にプラスのエネルギーがあるからゼロになるという。


例え話で丘を作る男が穴を掘ると同時に丘と穴が出来てプラマイゼロと言っていた。


さてではこの男が誰なのか?
結局スケールの「小さな世界」これのことを言っているのだろうけれど。


最初の方に話を戻す。
私がこの本を読んでいて面白いなと思うのは、プラスマイナスは必ず対になっている。


当たり前といえば当たり前。
うらとおもてでもいいしひかりとかげでもいい。


つまり、もし自分のものの考え方がマイナス思考であったとしても、
必ず逆の見方ができる思考を持ち合わせている、ということだ。


当たり前でしょ、と言われれば既にそう書いているでしょ、と答えるしかないが、


案外人は自分の思考を変えることを嫌うので、
現状に不満があり違う方向に行きたいと思いながら


どうせ自分はこうでしかないから


と思ってしまう。
そうではない、必ず逆の考え方を出来る自分がいる。
変えて行こうという意識は最初は難しいかもしれない、でも必ず出来るようになる。


思考が変われば行動も変わる。
事実私がそうなのだから身をもって証明しよう。


マイナス思考が強かった私が会社を辞めずに今も職場に残り、
仕事も人間関係も充実しているのは、
考え方を変えて行ったからだ。


その為に何が必要かは折に付け書いている。


無料公開リーディングの内容でも書いている。


これらは、本当に面識のない人からの質問に対しての答えだから
ヤラセではないし、質問者もサクラでもない。


もっと私と話したい人がいれば時間に制限はあるけれど
Skypeでお話しすることもできます。




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