通勤しながら思う。

無数に駅へ向かう人々。
この人たちの誰もが少しずつ違う思考をし、性格をしている。

同じ両親であっても、血の繋がった親子であっても全く同じ意識の人はひとりもいないんだと思うと不思議な感覚になる。

無意識内で私たちは繋がっている。
だからなんとなく「わかっている」のだろうけれど、一言一句相手の考えていることは分からない。

多分、こう考えているだろう

という憶測でものことを進めるのはとても危険。

自分の想像だけで物事をみていくと客観的に見えてくることでは大きくかけ離れていることが多々ある。

しかし客観的にみることは自分自身から離れないと出来ない。
これがとても難しい。

なぜなら自分をも客観視するには自分を正当化することをやめないとできないからだ。

どういうことかと言えば、人は自分を受け入れてほしい生き物だ。
これでいいと言う人を求め、そう言う人をいい人だと思ったりする。

詐欺師はそこをうまく使って相手を信用させ操る。

でも100%なんていう人はいないし、一番の弱点はモヤモヤとはしていても自分自身でわかっている。わかっていてそれを棚上げにしてなんとか正当化して貰おうと思うとヤバい人に騙される、私はそんな風に思う。

だから耳の痛いことなんて聞きたくないし、そんなことわかっていても他人には言わない。

言ったところで相手は自分をいい人だと思わないだろうし、自分にとってプラスにならないからだ。

変わろうと思う人だけが改めようとするだろう。

ダイエットをします！と宣言した私が、継続できなければそれはバターコーヒーが合わないという言い訳でやらないだけなのだと思う。

言い訳をするとき、変わる気がないということなのだと思う。

継続して続けた先に結果がある。

始めたら続けなくてはならない。

まずは夏までやるつもり。

ガンバロー❗