「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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年齢不詳

我が家の次男坊(16歳)は今ロン毛でいる。
なーぜか切りたがらない。


(おっと、今日は親ばか日記的なブログ内容なのでつまらないと思う方は見ないでください)


今やショートヘアの私よりも長い。
とうとう髪をヘアゴムで縛れるまでになってしまった。
切りに行けといった所で言うことは聞かないのでせめて


「リンスぐらいしないと、髪パサパサになるよ」


と言っている。だからたまに髪の毛の触れて


「おっ、リンス使ってるねー!」
とか褒める。


髪を縛らない時はクラスメートにバンドマンのようだと言われ、縛って行くと陶芸家と言われているらしい。


さて、そんな風体なので、すでにこの年で職質を2度もされている。


私は半世紀一度も職務質問を警察官からされたことがないので、よっぽど怪しいと思われているらしい。


一度は帰宅時に通学経路を自転車で走行中に呼び止められたそうだ。


警察官「すみません、どこいくんですか?」


息子「あー、学校の帰りなんすよ」


警察官「え、学生さんなんですか?なんでこんな時間に高校生がいるんですか?」


息子「今試験期間中で、今日の試験はもう終わっているんです」


警察官「なんで、高校のステッカーふたつも貼ってるんですか?」


息子「ひとつは以前兄が高校時代に貼ってたやつです。とってないから。すみません」


警察官「その自転車盗難届があったのに似てるんですけど……」


危なく交番に連れていかれそうになったという。


更にもう一度はそれよりも以前に生物部の昆虫採集で河川敷で冬眠中の虫を取っている時、採集した虫を殺すために入れておいた注射針を見られて本気で怪しがられたという。


採集した虫をみせて説明した難を逃れたそうだが、この人は他にも


春休みにやはり採集で宮古島へ行った時、飛行場でクレジットカードの勧誘に何度も合ったりしている。


先日はコンビニでポケモンカードを買おうと番号をいうと、メビウス(たばこ)が出てきたらしい。


「おれって、いったい何歳にみえるんだろう?」


と言うと、聞いていた兄に


「これからたばこ買って勝負しに行こうとしてるパチンカスにみられてたんじゃね?」


という。メビウスが出てきたときは後ろで同級生に大笑いされたらしい。
本人は至って普通の高校二年生のつもりでいるから番号言ってたばこが来るとは思いもしなかったそうだ。


兄には


「さすが小学校の低学年の頃からおじさんとあだ名がついていただけあるな」


と妙に感心されていたが、それは見た目が老けているというよりも、話す内容がおっさんの様に大人っぽかったからだが、今は完全に年齢不詳。職業も不祥な人になっている。


…と思われる。母からみてもそう見える。


親の私にとってはかわいい息子だが、妙な落ち着きっぷりは10代にみえないかもしれない。


早いうちに年を取って見えるというのは、そのまま老けずに年月が推移していくのだろうと予測する(そういう人が周囲に何人かいるので)。


息子よ、三十年後は若いですね、ときっと言われるから今は難儀だががんばれ!(なにを?)


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