「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

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こどもを犠牲にする人


私の尊敬する方で幼い頃、父親が恋人の家に行ってしまってなかなか戻らない家庭だったという人がいます。
今ではお父様は亡くなられているのですが、幼い頃から亡くなるまでそんなことがあった。
お母様はお父様を子供より大切になさっていたそうで、自分は母親が夫を繋ぎ止めていく道具だった。そういいます。


そうやって子供を使う人を他にも知っている私には分かります。


それでもその方はお母様よりお父様が好きだった。
父親は母親から逃げたくて、子供(その方)がいるから離婚できなかった。父親は家にいるときは優しかったと言います。


その方は二度の結婚をしましたが、今シングルです。
二度の離婚に至ったのは、DVでした。一度目は自分に、二度目は連れてきた子供への。


離婚をしたいなら自活できる様になってから
とその方はいつも言ってます。



もちろんいい人と出会い幸せな家庭を築く方が多いとは思うけれど、中には子供に犠牲を強いて相手に依存をする家庭もあります。
それは子供がとても不幸。


私のいとこは男性ですが、やはり二度の離婚を経験しています。今はシングルです。
二度ともパートナーの浮気です。


一度目の結婚の時は子供もいず、相手の両親がいとこに謝ったそうです。
二度目の相手は既にバツイチで連れ子がふたりいて、その後いとことの間にひとりもうけました。
3年もしないうちにその女性は浮気をし、いとこに離婚してくれと迫りました。
いとこは他にオンナを作った訳ではないのですが、相手がいとこより浮気相手の方がいいと感じたのでしょう。


いとこは自分の子供を引き取ろうとしましたが、家庭裁判所に母親がみるようにいわれたそうです。
女性は子供と会わせる条件に養育費を要求してきました。
いとこは息子に会いたいのでその条件を飲んでいます。


きっと前のご主人との間の子供もそうしたのだと思います。
連れ子のふたりのうち上の子が成人すると家から出て独り立ちしなさいと言ったそうです。
お金にならない子はいらない、そういうことなんだと思います。


女性はいとこと別れてから次のオトコにのりかえようとしましたが、相手が逃げたようで、
いとこは息子に会いに行く時(住む場所から大変遠いので)その家に寄るらしく、くれぐれももうだまされない様にした方がいいと思って聞いています。


それでは子供たちをこの女性は大切にしているかといえば、ネグレクトです。
幼い子供のご飯もろくに与えない。


幼いいとこの息子は大きくなったらおとうさんと住みたいと言っていました。


しかし、女性にとっては最後の子供。自分をみてくれる道具だから、将来も一緒に住むといっているそうです。
女性は働いていません。生活保護と母子家庭などの補助、そして子供への養育費で生きています。
彼女にとってだから子供は道具でしかない。


上のふたりの子のうち、二人目の子は女の子だそうで、中学生でオトコと遊び歩く生活をしていたと聞きます。
母親にとってはそんな素行など問題ではないのでしょう。
必要なのはお金になる間だけだから。
親の愛を受けないで育つときっと親と同じ道を辿るのではないだろうかとこの話を聞いていて思いました。


女性という性別。それは生きるために金を生む材料としてのものだと理解しているのかもしれない。


結婚はとても難しい。それは生まれてきたものをきちんとした人間に育てる意思がない自己中心的な考え方でいる時、親の愛情を理解出来ないままおとなになって自分も同じことをする可能性があるから。


愛情を知らないで育つ。親のすることはいいことだと思って真似るのが子供。
親が見本だから見本の通り子供はおとなになる。
子供はいつも犠牲を強いられている。

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