「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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忘れられぬ情景

先日会った昔からの友人。
会うたびに少しずつ家庭の話をしているので、その家の進捗状況を知ることになる。



彼は大変心根の優しいひと。


この話は何年か遡る。


奥さんが浮気をしている。というか、好きな人が出来たと彼の前でいう。


その宣言から夫婦仲は険悪になる訳で、私からすれば、専業主婦で自分では稼ぐことが出来てないのになんでそんなこといっちゃう?ってところだ。


おおかた、相手の男に、お前は結婚しているからとかなんとか言われたんだろうと推測する。


私は浮気は全面的に男性が悪いと思っている(何人もの男性を敵にまわしているな、今)。
なぜって、
どうであれ、男がたたなきゃ、出来ない訳で
(じゃぁ、プラトニックならどーなの?ってことだが、そんなんあるんですか、マジで??それで満足できるならそりゃ浮気って言わんだろうよ。もっと違うものだ)
男性自体が、自分のからだの機能知ってるでしょう?子供じゃないんだから。


だったら、ヤバい方向に行きそうなら避けないと。避けないから、結果そうなる。


ってことじゃないか?と思ってる。


好きだ、惚れたは言わんでよろしい。
勝手にこころで思って妄想だけで終わらせておけばいいのであって、実際に手を出したら修羅場がまっているだろうことは想像できるはず。


結婚している男が別れてまで浮気相手に向かう確立は低い。
離婚するから、と言うのは常套句。
嫁にはもうオンナに感じない。
そう言ったとしたらその時点で性別を気にしているじゃないか。
家でもすることはしていると想像できる。


他に手をだすなら、その前に今の家族との関係を清算してから、告白でもなんでもしろ、と思う。
慰謝料取られてすっからかんになったオトコをどんなオンナが拾うんだろう?
金がなくても好きでいてくれるか?


逆にオンナが結婚していたら、条件つける確率が上がる。
オンナに子供でもいたら、子供は連れてくるな。


それを真に受けで、子供を捨てる女がなんと多いか!!


先日それを想像させる親子をみた。


休日の昼、牛丼屋だった。
40代に入ったかと思しき普通の男性。3歳と5歳くらいの男の子二人を連れて来店。
子供たちに子供用牛丼セットを頼んでやる。
子供たちが食べている間、パパは子供の呼びかけにも答えない。ずっと目を閉じていた。
みていると目元を抑えてうつむいた。おでこの辺りが真っ赤になってくる。


泣いていたんだろう。


パパ、トイレ行ってくるから


と言い残ししばし中座。
5分ほどして戻る。その後私は店を出たが最後にどうしているか気になって親子をみたが、パパはやっぱり下を向き目を閉じていた。


浮気して男に走るオンナよ。子供と旦那を捨てるのはどんなに身勝手なことかわかるか?


私はこの情景を忘れられずいる。
男に走りたいなら、子供も連れていけ。その子供たちも幸せにする男のもとに走るなら走れ。そう言いたい。


結婚には多大なエネルギーを使う。
離婚はもっとエネルギーを使うだろう。
子供がいればなおさらだ。
きっと私が見た小さなぼうやたちはママが帰らないことに、時間がたっていないから気がつかないのだろう。
子供は目の前にいる親へ一心に愛を求める存在なのだと気がつかないのだろうか?


家庭以上に大切なものがあるとしたら、家庭は家庭できちんと維持して誰にも言わないで黙ってすごすことだ。
最後まで誰にもいってはならない。
本人が話さない限りどこからも気がつかない様に振舞わないとならない。


さて、冒頭の友人。奥さんの宣言から、家庭内別居となった。
離婚しろと迫っていた奥さんはいつしか言わなくなっていた。(浮気相手とは別れたのかもしれない)
友人は子供の為に一緒にいるのだと言っていた。
だけど、今は一緒に過ごす事も耐えられなくなったのか、自分が家を出たという。
子供が成人するまでは奥さんにお金は支払うそうだ。
それが終われば正式に離婚しようと思っている様子だ。


男は女の不貞を赦すことが出来ないのだな、そう感じた。

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