「仕事②」怒り心頭は体調を崩します
(前回の記事の続きです)
前回の記事をご覧になった方は思ったことでしょう。
勝手な愚痴を書いてると。
そう、相手の仕打ちにクローズ・アップし過ぎていた私は当然こころが負の感情でいっぱいで、体調自体もよろしくなかった。
相手の声が聞こえるだけで、お腹が痛くなったり、胃が痛くなったり。
怒りというものは、ものすごいパワーを持ちます。
しかも、自分のからだにダイレクトアタックしてしまうという。
やるなら、私じゃなくて相手のからだにして欲しいわぁなんて思ってしまうのも、負の考え方。
うっかりネガティブが進むと、この相手に念を飛ばすのもできてしまうんじゃないかって勢いでした。
まぁ、そんな感じで一年間この上司のことで、怒り心頭発していた訳ですが、私自身の反省点がありました。
それは、前回出てきたリスペクトしている、再雇用の先輩社員が、私の不満を聞き、こうおっしゃってくれました!
「一度、きちんと聞いてみたら」
これ、思い込みを解く魔法の言葉なんだなって後で気がつきます。
悩みのひとつは、自分の思い込みです。
(↑ここ重要、テストに出ます!!)
話し合うと誤解していたな、ってこと多々あると思うし、もし思っていた通りならまた違う感情が浮かびます。
怒っている時って実は相手に期待している時なんです。
(↑ここも重要、テストに出ます!!)
でも、どうにもならない変わらない相手だと思ったら、その怒りの感情ってフッて冷めてしまうのです。
そのかわり冷ややかに見ることが出来るようになるんですね。
それは、今はきちんと理解できるのですが、当時の私はそのリスペクトしている人生の先輩の声がきちんと入っていない未熟者でした。
それでは、なぜ変わっていってか、それはまた次回に書きます。
(つづく)