「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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演説姿に思う。

統一地方選挙だそうだ。


朝会社の最寄り駅に降りると拡声器を手に演説をする二組を見る。

片や30代、片や60代くらいだろうか?


「くらい」というのは年齢を言ってないので見た目で判断しただけだ。


さて、駅から降りたところにいる30代氏は声も大きく何を発言したいのかよく伝わる。


なんでも会社のある地にゆかりのある人ではないらしい(地元出身者ではない)。

政治にも少し前まで興味がなかった。


30代になり子供が出来、自分の子供を育てるなかで、子育てとは地域を巻き込まないとうまくいかない、そう感じたそうだ。


子育て世代に訴える演説、らしい。


駅に向かって歩く人なら耳を傾けるかも知れない。


だが駅から降りてくるこちら側は会社の最寄り駅なのでほとんど関係のない話なのだ。


地元密着をうたうなら、投票権のある市民に向けなくてはならないのではなかろうか。


駅に向かう人の方を向いたらいいのになと思う。


でなければ、バス停留ステーション側で訴える方が効率が良いのではないだろうか?


もう片方の60代氏の方は更に残念だ。


駅から少し離れたところでやはり拡声器を使っているが、30代氏の声が重なり正直何をいっているのかわからない。

声に張りもなく小さいので勢いのなさが露呈する。


あぁ、既につんでる雰囲気。


なんでもそうなのだろうが、どこに向けて発信しているのか想定していなのは自分のファンも集まらないのではなかろうか?


と言いつつ、自分のブログも人のことなんて言えたもんじゃない。


などと書きながら、人間というものは自分を棚上げして他人のことを言いたがる。


同じくらい自分を反省するというのが公平なスタンスなんだろうけれど。それが出来る人は自分にも厳しいわけで。


ま、私なんて自分には大甘である。

人の振りみて確認だけして(一応確認するのでそこは良し❗自画自賛だが)改まってないのが本当のところ。


これじゃいけないなぁと思いながらもきっと年のせいにして変わることを拒否する困った輩である。

将来子供たちに見捨てられないように息を潜めて暮らしていきたい(大分後ろ向き)。


どなたが当選するのかわからないけれど、講演会が、ビラを配るでもない彼らに少しでも票が流れることを祈りつつ、職場へと向かう私であった。

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