「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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続けることの大切さ①


成長した息子をみていて気がついたのだが、


親のしていることを、子供は無意識に覚えていく。


こう育てたいという希望があるなら、
意識して
子育てをしないとならないのだなと、
思ったのだった。
(うちではもうかなーり育ってしまったので今更遅いのだろうけど…)



親に似ない子はいない。


ダメなことを口で注意していても、
自分が無意識にしていたら
子供は言葉より
態度を正しいと受けとるだろう。


大概、親は無自覚でしている。


自分が嫌なところには顔を出さなかったり、
居留守を使ったり。
朝は、ゆっくり休んでいる。


そんな人がこういったらどうだろう⁉


友達と仲良くしないとならない。
協調性を持っていないとならない。
学校は行かないとならない。
時間に出掛けないとならない。




言葉に説得力があるだろうか⁉




長男の小さな頃、
小学校の野球チームに入れた。
本人がやりたがったからだ。


しかし、コーチも監督も
ミスすると、怒鳴る。
試合でも、練習でも、
これでもかというくらいの怒声を飛ばす。


子供たちは萎縮して、試合でボールに集中できない。


ミスしたら叱られる
これが練習で身に付いてしまっている。


コーチたちはいう。


俺らは手弁当でやってるんだ。
金貰ってやってんじゃないんだよ❗
今までだって、こうやって来たんだ。


やり方に文句いうなということだろう。


息子が入る前に、いい選手がいた、
ということだろうと思った。


小学校の草野球でひとり上手な子が
ピッチャーでいればチームはある程度
勝てるんではないかと、
野球を知らない私は思う。



申し訳ないが、あの指導で勝てるとは
全く思えなかった。
声を聞くこちらが辛くて練習を見に行かなくなった
情けない親が私だ。


勿論いいプレーをすれば誉める。
だけどあれは指導というより、
どちらかと言えば、
自分のひいきのチームを観戦している野球ファンに似ている。
子供を伸ばしてやる気持ちに
どのくらいの本気度があるのかは謎だった。


そんな中、日々練習しないで
野球の日のみ練習に行く息子。
(その神経が理解できない私だったが、私もきっと怠け者なのだろう。
息子が真似ているのだろうと今は反省している)


当然上手くなるわけがなく、
やめたいと言い出した。
(言われた時は、そうだろうなぁと思ったものだ。
やらないと上達しないよ、と言っても聞く耳を持たない)


私は自分が言うのが嫌で


自分でやりたくてやりだしたんだから
自分で監督に話をつけなさい


と。


まぁ、親に対してもかなりの怖さを
発揮していたので、
正直やめると自分で息子がいうなら
それでいいと思っていた節がある。


(長いので続きはまた次回の記事で)

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