「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

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50代、どう生きるか?②



50代からは
どう老いていくか?
を考えはじめている。


人から愛されるには
という、相手主体の
ものの見方はしなくなった。


老いのうしろには死が同席している。


死とは人が生まれたときから
いつも一緒にいるもの。


いつもは黒子にように存在を潜めているが、
必ず誰の後ろにもついているもの。


老いを意識するようになってから、たまに表舞台に登場している。



人間生まれたからにはいつか死んでいく。




いつかが分かれば
生涯設計もしっかりできるのだろうが、
「いつか」は生きている限り多分誰にも分からない。




エンド部分が分かれば
無駄もなく計画が立てられるし
悩みもなくなるだろう。




だって悩んでいる暇が惜しくなるだろう。




生きることに懸命にならないといられなくなるだろう。




若さなんて、実は老化に比べれば、
死に比べれば弱いものだと思う。




人は死んでいくために必死に今を生きるのだと思う。




死を意識しながら生きれば、
今こうしていられることに
感謝するだろう。
生かされているのだと思うと
こうしてここにいることが
まるで奇跡的なことと
思えてくる。


気がつけるようになるのが、
半世紀を過ぎてからのこと。


人は自ら生きるのではなく
生かされている存在なのだ。


老いの話が出てこない( ;∀;)


(続きを次回に)

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