「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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こだわりを捨てる瞬間②

会社の意向を聞かない私はクビリストに載ったようです。
そして今の部署でかなりしごかれました。




再雇用の女性がパワハラをする上司に私に対しての対応が酷いと言ってくれたそうです。




それは上司が転勤する前にわたし自身に言ったことだから本当だと思います。
そして次のクビは私だと言われていたと(今の部署の私の二次考課者は人事部長になります)。




だから査定も最低につけた(自分の給与をみるとどう査定されたか分かります)前の上司(そういう点数が数年つけば、会社の不利益になるとのことで解雇対象になるということです)は自分は給与が上がりました(私は支店の労務担当なので毎月明細を嫌でもみるのです)。




本来なら部下の査定が低いのは上司の指導不足。彼らには育成義務があるから。
なので普通はそんな査定はしません。


人間は最後に後ろめたいことをしていると、自分がいい人にみられたい気持ちから、去り際にこんな風に(クビリストに載っていたと私に教える)懺悔をするんだな、と思ったのですが、
全てを会社から言われたせいにして自分のしたことが帳消しになると思っているのだろうか?と感じました。




事実は覆ることはないのですけども。




本人は話して罪が軽くなった気持ちでいるのでしょうが、事実がはっきりしてきただけだと私は受け取りました。




そして、こういう組織ぐるみのパワハラをする場所で働く自分が情けないけれど、こうしか生きられないのだからそれは受け入れていくしかないと思いました。
私には家族がいます。
主たる生計維持は主人ですが、こどもがまだ二人学生だし、家のローンもたんまり残っています。現実を思えば頭に来たなどの理由で辞める訳にはいきません。


はすな先生には、
これは会社の人事が決めたことじゃなくて神様が決めたのだと思って仕事をしなさい、と言われました。


そう、課題は乗り越えていくためにある。


私達が生きるのは、苦しい時逃げ出さないで、課題に取り組み続けることでいつかその課題を超えていくこと。
苦しくても、もともとの課題であれば乗り越えられないものではないはず。



散々しごかれたせいで、私は仕事が出来るようになり、
パワハラ上司に
まだクビリストに載っているのか?
と聞くと、


いやもうないのじゃないの?
といいます。
今の上司は真逆な人ですがそれでも私は油断できないと思っています。




今はクビにしたい理由がないだけで、いつどうなるかわかりません。




……、実は今までそんな風に思ってきました。


だけど先日ふと思いました。(前振りが長すぎてすみません。)




クビリストが存在しようがそれに載っていようが載っていなかろうがどうでもいいことだと。




私は目の前の仕事を精一杯やって、それが誰かの役にたつことならそれでいいんだ


と。
仕事をなぜするのか?


その理由の根底にあるのは、誰かの役に立てればいい、これだったのだと今更ながら気がついたのでした。
こだわりをひとつづつ捨てていくと何が自分にとって一番大切なことなのかみえてくるなと思った瞬間でした。


そしてこだわりやマイナスな感情(この場合、怒りや恨みや疑いや怯えなど)を捨てるとこころも軽くなるのだと。


赦すということは他者のためにすることではなく、自分のためにすることなのだと気がついたのでした。


会社や仕事の悩みがある方、どう考えればよいのか一緒に考えましょう。
あなたからみた相手は本当はどう感じているのか?
リーディングでみてみましょう。
案外自分の思い込みかもしれません。
見え方が変わると考え方も変わります。


スッキリ物事を決めることが出来れば行動も変わってきますよ。

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