「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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学祭

だいぶ間が空いてます。


たまには他の記事書かなくちゃ❗
ということで息子とのことを。


私には二人の息子がいる。


今年成人する大学二年生の長男と、先月誕生日を迎えたばかりの高校一年生の次男。


長男は二十歳になるのにキャラクターTシャツが好きだ。


ふなっしーのTシャツを購入して帰宅した時は家中ザワめいたが、本人は好きで着ていっている。
そのセンスに友達から、俺が選んでやる❗と一緒に買い物に連れて行かれ一式選んで帰宅した過去を持つ。
「おっさんずラブ」の春田を地でやっている。


そういえばある日の夕飯で皿うどんを作ることに。
長男は
「俺、ちゃんぽんや皿うどんってあんまり好きじゃないんだよね。天ぷらあるから素麺とそれでいい」
というので、次男と私だけ皿うどんに。


長男は出来上がっているものを温めるぐらいなので先に食べ終わってしまっていて、私と次男が食べ始めた横にいた。


皿うどんと言ったところで、自分で味付けをするわけでなく、麺と味付けは付いているものを使っているので、
「美味しくないっていうけど、いつもと少し違うの買ってみたんだよね」
と私はいい


「このソースみたいの何に使うの?」
と次男がいうので、


「長崎のちゃんぽんや皿うどんって独特なしょうゆだかソースかけて食べるんだよね。これ、本格的についてんだ」


といい、かけてみると美味しい。


そんなことを次男と話していると、横から


「俺にもちょっとくれ」


と長男が。なんだかまたも春田のセリフと同じ。
次男は完全に無視。目も合わせません。


まぁそうだな。自分でいらないといってたわけだから。


すると今度は私に向かって
「くれない❗」
と言います。知らんがな。小学生か‼


そんなわけで、じゃあ、食べかけだけど食べるの?と聞くと
食べる、食べると私の箸と皿から食べてました。


なんつーか、子供です、長男。
「おっさんずラブ」の春田はフィクションだと思ってましたが、息子がそれでした。
大丈夫だろうか⁉
わたし、ゆくゆくはATARUくんと雑貨屋開くために家出てかないとならんかな⁉


と、ドラマ見ていない方には申し訳ないがそんな長男の話でした。


兄ちゃんを全くリスペクトできない次男は中高一貫男子校に通う高校一年生です。


先日学祭かあったので見てきました。
生物部に属する次男は手先が器用です。
部活も大好きでこの学祭を毎年楽しみに活動してます。


生物部は学祭の主役になるからです。毎年趣向をこらし沢山の来訪者が訪れます。


学祭の前に少し毒を吐いていました。
彼は家では兄や私にイライラを表現しますが、外の人に対してはかなり押さえています。


家の中のような辛辣な言葉は吐きません。
今年の中学二年生が全く動かない、学祭の準備を手伝わないと言います。


生物部の展示は、生きた魚や、標本にした昆虫を展示します。そして当日はその説明をします。
生き物好きなちびっこファミリーで大人気です。


だけどそこに至るには、まず昆虫なり魚を出掛けて捕獲することから始まります。
そして標本にするのも自分達で。
今年は魚の標本?も作ってました(写真)。


これらは見た目以上に緻密な作業で、手先の器用さがいる様子。


したの子達に教える係なのですが、まともに出来てない子たちに説明通りにしないのにイラつくらしいです。
で、結局自分がほとんどやるはめになり疲れて帰宅するのでぼやくと言う。


やってと言ったところでやれない人はやれないんだよね。
と言うも、だったら出来ること手伝えばいいのに遊んでるから嫌なんだよ、と。


はい。真面目なんですね。
そんなにみんな優秀じゃないわけで、その辺りの人たちはそのうち黙って辞めていくだろうと思うよ。と遠巻きに言ってみる。


そんなこんなで学祭当日は盛況でして、あんなに文句を言っていてもとても楽しそうでした。


あまりに学祭に打ち込みすぎて、その後あった中間テストでは苦手な数学を勉強してなかったと言って40点の点数を持ってきました。
思わず卒倒しそうになりました。


いや、もうすぐ先生との二者面談。
なんと言う?と聞くと、次回頑張る、次はきちんと勉強するとのこと。


有言実行に、してくれと思ってます。


なぜなら帰宅するとスマホで音ゲーしてばっかりだから。


こんな次男からの話は面白くて、


今日学校の帰りに(学校から一駅先にある)ゲーセンよった友達からLINEでまわってきたんだけど。


そう言って爆笑するので何事かと思ったら、
アダルトショップから出てきた先生を写メして、みんなに配信があったそうです。


先生もみんなが歩いていそうなとなり街の店からとは無防備な。
せめてそこは教育者として見つからない場所の店に入るべきではないと思いました。


ちなみに友達の一人はその店に入ろうとしたところを覆面刑事に年齢確認のため声をかけられ、すみませんでしたと言ってきびすを返したそうです(彼らは私服なので帰りに寄ってもどこの学校か分からないそうです)。
後数年待てば補導されることなくお店に入れるから待っててね、って感じてした。


先生もだけど生徒たちも天真爛漫で、高校から入ってきた子の中にフランス人名ミドルネームがある舌を噛みそうな名前の子が入ってきたので(うちの子は中学から入ったけれど、高校からの入学者もあり)どんな子なんだろうと友達と覗きに行くと、黒人とのハーフらしい子を発見し声をかけるもその後は佐藤君であるとのこと。


ではどいつなのだと聞くと指を指した先にはまるっきり日本人とおぼしき男子が。


先生も同じクラスに高校からの入学の二人をいれるのは紛らわしいねと笑いました。


また有るときは、友達との会話でボクサーパンツかトランクス派かという話になり、幼い頃からトランクスを好む次男の他は周囲はボクサー派。
いったいどこがいいのか聞かれて、次男は


解放感があると。


すると友人は、


今この瞬間、お前のがブラブラしてるかと思うと嫌だな、と。


すると次男は


それはお前のがちいせぇからだよ


とつっこんだ。


そいつあだ名が「チョコペンシル」っーんだよ


と次男はいい、チョコペンシル本人は


いや、それほど小さくない❗


とその時いうのでじゃぁどんくらいなんだよ


と聞くと、


クレヨンぐらい


とのこと。……同じやないかい❗


そんなこんなで毎日が充実している。


そんな子供たちの出来事でした。ちゃんちゃん♪

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