「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

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ある日の出来事



先週二日営業事務たちが研修でいなかった。
その間に注文が止まる訳ではないので、営業マンが社内で対応していた。


まぁ、いつもは任せっきりで中のことは女性にさせているので、たまにはその大変さを味わうのも良しなのだろう。


さて、女性がいると注文も電話での対応が多く朝から騒がしくなるので、高い声が飛び変わっている。
それが男性だと野太い。そしてテンポも女性にくらべて若干緩い感じがする。
電話数も少ない。


ある営業マンが、午前中N社(競合他社)に注文行って、一杯でーすってなってこっちくるんじゃない?と午前中に余裕ぶっこいて言っていたら本当にその通りなった様子で、午後から特注品を抑えるため納期がいつになるか工場に何度も電話をかけていた。


しかも、注文は工場に専用機械からの入力だがいつも使ってない営業マンは出力で「あー、どっかいっちゃった!」とか言ってるしなんだかなーである。


一番頼りになるのは新人君だろうか?


そんなことが二日続いていた。
午前中は和やかな雰囲気ねー(いつもは殺気立っている。注文数を引き当てられるか、他の店所に取られるかということもあるらしく)と他部門の営業事務にいわれた。


男性が焦っていてもどこか笑いが出るのはなぜだろう?
いつもは任せきりの出荷証明書を作成し郵便物を作成している姿がもはや愛おしささえ感じてしまう。


電話の出方もそれぞれのキャラの特徴があり、いつも営業の話をしている時と基本おなじだけど、商品説明をしている姿は、同じようなことをいっているだがキャラ別に感じが出ていて面白い。


私はやさしーくしゃべるタケちゃんの話し方がいいかな。
嫌なこと絶対言わない分貯まるので、影で毒を吐くのだけど、お客さんの前では物凄く優しい。
根が優しいのはあるが、それが出ている。


彼の優しい話し方が客に勘違いされるらしく、男に異様にモテるらしい。
他の営業事務たちが電話をとると、ご指名で呼ばれるそうだ。


本当か嘘かしらないけれど、貞操の危機にあいかけたといっていた。
「いやー、危なかったっス。おやじに襲われるところでした」
などという。
まぁ、話すぐらいだから未然なんだろう。(ケツのひとつやふたつ掘られたくらいで泣くことはない。仕事とってこーい❗とセクハラ発言をここでかます私だった)


支店長というのは出来た人で、営業事務の研修前日に営業マンたちと昼を食べに行く時、
「まず、ルートを決めてから枚数確認して入力だから…」などといっていた。
自らも機械で入力をしていたのだろうか?


私達が処理する、書類の倉庫送りのため積んであった段ボールにも目をつけ、これ今どのくらいで処理してる?いくら単価かかっている?と聞いていた。


手間と時間がかかるのでなかなか倉庫だしする業務が出来ない私はなんだか催促されたようで慌てて処理しないとならないと思う。


業務部長としても有能でありそうだ。


兎に角この間の二日間は男性率が高い職場であった。


そして、なんだか焦っていても、男性たちは急いで処理というより、マイペースでほのぼのと仕事をしている、雰囲気であった。

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