「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

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50代、どう生きるか?③


(前回の記事からの続きです。)


これからは、「老いる」ことを意識して
生きていくのではないかと思っている。


老いていくというとマイナスに囚われがちだが
老いていかなければ死ねないし、
死に近づいていくのが当たり前なのだから
本来は自然なのだと思う。


だけど、人間は欲張りだから
知識がつくのと反比例して
だんだんとからだが思うように
動かなくなると思うと
それをキープしようと思う。


元気でいることは大切。
だけど、必要以上に無理をしては
いけない。
からだが劣化していくのは仕方のないこと。


死ねないからだなら「銀河鉄道999」のメーテルの星に
いかないとならない。


SFの世界がいつか本当になったとしたら、
世の中ひとで溢れかえる。


からだが弱っていくということで、
実はとても大切な学びがある。


それは、自分でできなくなったことを、
誰かに頼るということを
しないとならなくなる。


やって貰うことで、
感謝の気持ちが起きる。


自分でできれば
思い通りにやりたいこと、いいたいことを言って
相手のことより自分の主張をするが、
人にお願いすることで、
相手をおもう気持ちが生まれる。


謙虚になる。こうべを垂れる姿が老人の姿なら、
そういう態度でいないとならないと
からだが本人に教えているといえる。


老いていかないと掴めない感情だ。


年をとったら謙虚になる。

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