神様からのメッセージ
日々の暮らしの中で
メッセージなのだろうと、想うことがある。
大したことではないが
気を付けようとか、
ありがたいと感謝の念がわく。
先日出勤途中会社の近くのコンビニに寄った。
電子マネーで決済をするために定期券を出す。
職場につき、まずロッカーに。
席に着くと横の席の人から
はい。
と私の定期券入れが。
しばし手品の様なありさまに言葉が出ず
えっ、私の!?
といったまま固まっていた。
どうやら買い物をしたあと
定期券をしまったつもりが鞄から落ちていたらしい。
すれ違いにコンビニに入った横の人が拾い
店員に渡そうとするもカード型の定期券の為、私の名前がかかれていたのが目に入ったので
そのまま持ってきてくれたのだ。
なんと言うラッキーさであるか❗
その日そのまま他の人が拾っていたら
帰宅に駅まで行って
初めて定期券がないことに気がつき、
駅に落とし物として届け
その日は切符を買って帰宅しただろう。
コンビニに連絡するとすればその翌朝になったと思う。
これはうっかりしているから気を付けなさいという警告のように受け取れる。
うっかりミスはやってるなぁと思う。
そう思うと、もう少し気を付けて物事に取り組もうという気持ちになり行動をする。
件の出来事のあった翌日は、月末までの経費入力最終日であった。
私の他にも入力者はいるので
毎月くる請求書で入力が済んでいないものがないのか聞く。
未入力だと言われたものがあり、
あれ、この請求書は見てるなぁ…
引き落としだからと支払担当者に渡していた。
その他は何かないだろうか?と思い、届いている請求書に目を通す。
請求書が届くピーク時は、入力済と未入力のものが混ざる。
「入力済」を押してすぐ終わったものを指定の棚にいれるが、同社から宛先別で請求書が複数枚となるものがある。
「入力済」印の漏れか入力自体がされていないか確認。
入力したつもりで入力されず棚にいれてしまったものを発見。
まだ入力可能。
もう一枚。
それは打たれていたが済み印漏れであった。
今月から人事異動で人が変わった。
以前この支店におり、本社の経理から来たので良く分かっているのだが、前任者が永くやっていた最終チェックをなんとなく私がすることになっている…らしい。
自分のしたことはなんとなくでも記憶にあるが人がしたことは覚えていない。
きちんとチェックしないとならない。
ここでも気を付けろと言われている気がする。
そして旧暦の神無月が来て朝の参拝もしばしお休み。
朝少し遅く出勤してもいいのだと思ったら気が緩んだ。
いつも家を出るより30分も遅いので(参拝しないから)起きるのも当然遅かった。
朝思った以上に遅く家を出たら、ギリギリの電車になりそうだった。
ビルのエスカレーターが最短で改札まで行くので
そのつもりでいたら点検で止まっている。
それではと、ぐるっと回りエレベーターに乗るも
途中駐輪場の入口でドアがあき人が乗り込む。
エレベーターはとてもノロノロと動く。
改札からコーヒー店と準備中の総菜屋の間の道を突っ切る強行手段に出る。
このままでは間に合わない。
ホームがもうすぐ、階段を半ばまで降りたときに、間に合う電車のドアが閉まる。
次は10分弱待たないと来ない。
自分の気の緩みから遅刻に繋がった。
気を付けなさい。いつもと同じに過ごしなさい。
そういわれている気がした。